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    小説3部作 一挙連載 『背中合わせのアキ 下』 著:ソースケ

    2011年02月25日 10:40

    小説3部作 一挙連載 背中合わせのアキ  著:ソースケ TOP ダイスケ 小説企画第一弾 3話目

    第1話第2話、と来て3話目です。
    読んでいただけると幸いです。
    『背中合わせのアキ 下』

    小説3部作 一挙連載 背中合わせのアキ 下  著:ソースケ

    「一つだけいいですか? 先輩覚えてます? 夏の合同練習の時の事?」

    いや、暑い辛いしんどい汗臭い家に帰りたいと思ったことしか思い出せないな。
    時間もないし、誤魔化して今度聞こう。

    「覚えてるよ、でも時間ないからまた今度な!」

    彼女から眼を逸らし、早歩きで進み出したとこで後ろから巳唖の声が聞こえた。

    「また教えてくださいね!」


    仕事が終わって家に帰り、布団に入ってすぐにあの時巳唖が僕に聞いたことが
    なんだったのかを思い出した。

    なんてことはない、ただ練習後に居残ってシュートの練習に付き合ってやっただけだ、
    そこで僕が彼女になんて言ったのかまでは覚えていないけど。

    そうか、次に彼女と会う時は、学校の先輩ではなくて、社会人の先輩になるのか。
    僕はまだ社会人と呼ぶにはあまりにも中途半端で、まだ二十歳の学生の僕がいて、
    責任も仕事への直向さも足りないけど、
    いつかはちゃんと社会人の僕を選択する日が来る。

    その時が来て、アキに逢ったらまた教えよう。
    学生ではない、社会人になった僕が彼女に伝えること、なんだが先の楽しみが
    できたような気分だ。

    そしてその時が来たら今度こそ忘れないでおこう、僕が彼女に伝えた言葉が
    なんだったのかを。

    END

    『第1話』はコチラから
    『第2話』はコチラから

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      まとめteみた.【小説3部作 一挙連載 『背中合わせのアキ 下』 著:ソースケ】

       小説企画第一弾 3話目第1話、第2話、と来て3話目です。読んでいただけると幸いです。

      まとめteみた.【小説3部作 一挙連載 『背中合わせのアキ 下』 著:ソースケ】

       小説企画第一弾 3話目第1話、第2話、と来て3話目です。読んでいただけると幸いです。




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